ニューファンドランド沖に霧が多い理由 冷たい海と暖かく湿った空気
ニューファンドランド沖の霧は、冷たい海の上へ暖かく湿った空気が流れ込み、冷やされることで発生します。「暖流と寒流が出会うから」と説明されることがありますが、海水同士がぶつかって白い湯気を出すわけではありません。
ニューファンドランド沖の霧は、冷たい海の上へ暖かく湿った空気が流れ込み、冷やされることで発生します。「暖流と寒流が出会うから」と説明されることがありますが、海水同士がぶつかって白い湯気を出すわけではありません。
バミューダ諸島の地下には、火山がつくった巨大な土台があります。それなのに、地上で黒い溶岩の山は目立ちません。
ジャマイカのコックピット・カントリーには、急な丘と、その間のくぼみが繰り返し現れます。多数の火口が並んだ場所でも、隕石が落ちた跡でもありません。
カリブ海のドミニカ島にあるボイリング湖は、火山の熱が水へ伝わる場所です。湖面の下に赤い溶岩が露出し、その上で水が直接煮られているわけではありません。
グアテマラのセムク・チャンペイでは、段々に並ぶ青緑の水たまりの下を、大きな川が流れています。写真に写る静かな水面と、その下を通るカアボン川は、同じ水が単純に段を下りている姿ではありません。
ニカラグア湖とカリブ海を結ぶサン・フアン川は、海のサメが湖へ入る道にもなっています。この道を利用するのが、オオメジロザメ。
メキシコ南部のテワンテペク地峡では、北側から太平洋へ強風が吹き抜けることがあります。両側が海だから、いつでも同じ向きに風が通るわけではありません。
バハ・カリフォルニア半島の太平洋側には、冬になるとコククジラが集まる潟があります。陸に囲まれた水面でも、淡水の湖ではありません。
メキシコ北西部の「銅渓谷」は、一本の川が刻んだ一続きの谷ではありません。西シエラマドレ山脈の高地を、複数の川と支流が深く削り込んだ峡谷群です。
メキシコシティの地盤沈下は、地下に巨大な空洞ができて、街がそこへ落ち込む現象ではありません。かつての湖にたまった泥などが、水を失いながら圧縮され、地層全体の厚さが小さくなる現象です。