南極点ではどちらを向いても北なのか 経線が集まる場所の方角
南極点に立った人が、前へ進んでも、後ろへ戻っても、右へ曲がっても北へ向かう。「どちらを向いても北」という説明は、言葉遊びのようですが、緯度と経度の仕組みからきちんと説明できます。
国境、海、国際制度、地域の成り立ちから、世界の関係を具体的に整理します。
南極点に立った人が、前へ進んでも、後ろへ戻っても、右へ曲がっても北へ向かう。「どちらを向いても北」という説明は、言葉遊びのようですが、緯度と経度の仕組みからきちんと説明できます。
海岸線は、陸が終わって海が始まる線です。しかし、大陸そのものがそこで壁のように途切れるわけではありません。
真夜中なのに太陽が沈まない場所と、昼になっても太陽が出てこない場所。世界地図の北極圏・南極圏の線は、この特別な昼と夜の境目に関わっています。
南極の氷を取り除いた地形図には、山脈や深い盆地が描かれています。ところが、その大部分は人が足で踏んだことのない地面。
北極も南極も、冬には太陽が昇らない時期があり、雪と氷に覆われています。それなら同じくらい寒くなりそうですが、南極大陸の内陸部は、北極海の上よりずっと厳しく冷え込みます。
見渡す限り雪と氷なのに、南極は砂漠と呼ばれます。砂漠といえば砂丘や暑さを思い浮かべるなら、矛盾しているように感じるでしょう。
ヨーロッパからアジアへ陸路で移動しても、必ず海を渡るわけではありません。二つの地域は、ユーラシアという一続きの大きな陸地にあります。
川の長さは、源流から河口まで測れば分かるはずです。ところが地図を上流へたどると、川は次々に枝分かれし、下流でも複数の流れに分かれる場合があります。
日本の島の数は、長く6,852と紹介されてきました。ところが国土地理院が2023年に公表した数は14,125。
同じ島の海岸線なのに、資料によって長さが違う。しかも、詳しい地図で測り直すと、それまでより長くなることがあります。