キリマンジャロはなぜ平原からそびえるのか 山脈ではない巨大な火山
草原の向こうに、頂上だけ白い巨大な山が浮かぶ。キリマンジャロの写真では、そんな姿がよく知られています。
国境、海、国際制度、地域の成り立ちから、世界の関係を具体的に整理します。
草原の向こうに、頂上だけ白い巨大な山が浮かぶ。キリマンジャロの写真では、そんな姿がよく知られています。
赤道のすぐ南にあるのに、ナイロビでは朝晩に上着が欲しくなることがあります。「赤道に近いほど暑い」という地理の基本と、矛盾しているように見えるかもしれません。
アフリカ東部のアファールには、三方向へ延びる裂け目が集まっています。北は紅海、東はアデン湾、南西側はエチオピアの地溝帯へ。
エチオピア高原を上空から眺めると、広い台地が川に深く切り込まれ、所々に城壁のような崖が現れます。火山の土地といっても、富士山のような円すい形が延々と並ぶ景色ではありません。
アフリカとアラビア半島の間に、細長く伸びる紅海。地図では、二つの陸地を切り離した隙間のようにも見えます。
雨がほとんど降らない土地なのに、ナツメヤシが茂り、畑を潤す水がある。サハラのオアシスは、砂漠の中に突然現れた水たまりのようにも見えるでしょう。
チュニジア南部のショット・エル・ジェリドは、地図では湖のように示されるのに、写真では白い平原に見えることがあります。どちらかが間違いなのではありません。
モロッコからアルジェリア、チュニジアへ続くアトラス山系。サハラの平原とは対照的な高い山々が、アフリカ北西部に連なっています。
乾いた土にまばらな木が立つ景色と、雨を受けて一面に草が伸びる景色。どちらもサヘルの姿です。
見渡す限りの砂丘。その向こうにも砂丘。