クルシュー砂州はなぜ細長く湖を囲むのか 海流が積み上げた砂の壁
バルト海の南東岸をたどると、長さ約98キロメートルもの細長い砂の陸地が見つかります。リトアニアとロシアのカリーニングラード州にまたがる、クルシュー砂州です。
バルト海の南東岸をたどると、長さ約98キロメートルもの細長い砂の陸地が見つかります。リトアニアとロシアのカリーニングラード州にまたがる、クルシュー砂州です。
ポーランド北部のスウォヴィンスキ国立公園には、海と湖の間に大きな砂丘が広がっています。涼しいバルト海沿岸に砂漠が現れたような景色に、驚くかもしれません。
フィンランドとスウェーデンの間に浮かぶオーランド諸島では、海辺の岩に赤みが目立ちます。その色は、夕日が差す時間だけのものではありません。
デンマーク北端のスカーゲンには、細く突き出た砂の岬、グレーネンがあります。先端付近で異なる方向から来た波がぶつかる様子を、映像で見たことがあるかもしれません。
ストックホルムの中心部には、建物のすぐそばを通る水路がいくつもあります。海に浮かぶ街のようですが、西側に広がるのは淡水のメーラレン湖。
アイスランド南岸の黒い砂浜は、砂そのものが暗い色をしています。白い波との対比が強いため、炭を敷いたようにも見えますが、その主な材料は火山に由来する岩石や火山ガラスなどです。
英国のセヴァーン川では、白い波頭が川を上流へ進むことがあります。上流から来る洪水でも、海で起きた地震の津波でもありません。
アイルランド西部のバレンには、巨大な石畳のような岩の地面が広がっています。平たい岩の間へ深い溝が入り、自然の景色なのに、人が区画を刻んだようにも見えます。
イングランド南岸のチェシル・ビーチは、長く延びる砂利の海岸です。特徴的なのは、石の大きさが場所によって違うこと。
ロンドン中心部のテムズ川では、同じ橋の下でも時間によって水面の高さが変わります。岸辺の泥や階段が現れたり、水の下へ隠れたりするのは、主に海の潮汐の影響です。