ウィーンの旧市街がドナウ川の本流から離れている理由 川の移動と高い土地の利用
ウィーンの地図で旧市街とドナウ川を探すと、少し意外な距離があります。シュテファン大聖堂などがある中心部は、太い本流のすぐ岸辺ではありません。
ウィーンの地図で旧市街とドナウ川を探すと、少し意外な距離があります。シュテファン大聖堂などがある中心部は、太い本流のすぐ岸辺ではありません。
ポルトガル南部のリア・フォルモサでは、細長い砂の島々が海岸の沖に並び、その内側に浅い潟が広がっています。島と島の隙間を通って、潮が潟へ入り、また海へ戻る。
アルプスを越える交通路として、ゴッタルドの名は峠道にも鉄道にもトンネルにも付いています。けれども、アルプスにはほかにも峠があるのに、なぜこの場所が繰り返し選ばれてきたのでしょうか。
大西洋に浮かぶアゾレス諸島のピコ島には、黒い石垣で細かく仕切られたブドウ畑があります。斜面を階段状にした段々畑ではなく、海に近い溶岩の土地を無数の小区画に分けた景観です。
スペインのトレド旧市街を上から見ると、タホ川が大きく曲がり、町の三方を抱え込むように流れています。川の内側には建物が密集した高い土地、外側には急な谷の斜面。
フランス南西部のジロンド河口では、水が茶色く濁って見えます。雨の直後に川が濁ることは珍しくありませんが、この河口の濁りは、上流から来た泥が一度だけ通り過ぎる現象ではありません。
フランス南部のカマルグでは、水田の近くに塩分の濃い湿地や塩田があります。同じデルタの平らな土地なのに、一方では川の淡水を使って米を育て、もう一方では海水を蒸発させて塩を採る。
パリの地下には、かつて建物に使う石を切り出した採石場が残っています。地上の街並みを支える材料を、地下から取り出した。
大きな港は海岸にある。そう考えて地図でアントワープを探すと、少し意外な位置に見つかります。
ドイツ西部のアイフェル地方には、森の中を丸く切り抜いたような湖があります。火山の湖と聞くと、高い山の頂上に水がたまった姿を思い浮かべるかもしれません。