海底の山や谷はどうやって測るのか 船の音波と人工衛星の役割
世界地図の海には、巨大な山脈も深い海溝も描かれています。一方で、深海の詳しい地形はまだ十分に分かっていない、とも聞くでしょう。
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世界地図の海には、巨大な山脈も深い海溝も描かれています。一方で、深海の詳しい地形はまだ十分に分かっていない、とも聞くでしょう。
人口密度の地図で、隣の市より薄い色の市があれば、人が少なく、広々と暮らせそうに見えます。けれども、実際の市街地は同じくらい混雑しているかもしれません。
スマートフォンの地図を拡大すると、一本だった道路が上下線に分かれ、滑らかだった川に細かな曲がりが現れます。さっきまで何もなかった場所に建物が並ぶこともあるでしょう。
上空から写した写真なら、そのまま地図の代わりに使えそうです。ところが、道路の線を重ねるとずれたり、山や高層ビルが横へ倒れたように見えたりすることがあります。
地図の上を北へ向けたつもりなのに、方位磁石の針が少し斜めを指している。針が壊れているとも、地図が間違っているとも限りません。
古い地図に載った緯度・経度を、そのまま今の地図に入力したら、目当ての場所から数百メートル外れてしまった。数字を打ち間違えていなくても、日本では起こり得ることです。
海岸に立っても、目の前の水面がいつも標高0メートルとは限りません。潮が満ちれば水面は上がり、風や気圧でも変わります。
山の陰影図を眺めていると、谷筋が尾根のように盛り上がって見えることがあります。ところが、図を上下逆にすると、今度はくぼんだ谷に見えてくる。
日本全体を描いた地図より、駅前の数本の通りを描いた地図の方が「縮尺が大きい」。そう聞くと、大小が逆ではないかと感じるかもしれません。
地形図の細い線が、途中でくの字に折れています。そこは山の背なのでしょうか。