ブラジルの大都市はなぜ大西洋側に多いのか 港・高原・内陸交通の発達
広大な国土をもつブラジルでは、リオデジャネイロ、サルヴァドール、レシフェなど、主要な都市が大西洋側に並びます。けれども、最大級の都市サンパウロには海岸線がありません。
広大な国土をもつブラジルでは、リオデジャネイロ、サルヴァドール、レシフェなど、主要な都市が大西洋側に並びます。けれども、最大級の都市サンパウロには海岸線がありません。
海辺の市街地から、灰色の岩山が急に立ち上がる。リオデジャネイロの景観を特徴づけるのは、砂浜と湾だけでなく、ポン・ヂ・アスーカルやコルコバードのような、岩盤を露出させた山々です。
白い砂の丘の間に、青や緑の水面が点々と並ぶ。ブラジル北東部のレンソイス・マラニャンセスは、砂漠の中へ湖を置いたような景観で知られています。
木の幹の間を魚が泳ぎ、小舟が森へ入っていく。アマゾンの水没した森林は、普段は陸上にある風景を、水の中へ沈めたように見えます。
草原だった場所に水が広がり、木立が島のように残る。ブラジル中西部からボリビア、パラグアイにかけてのパンタナールでは、陸と水の境界が季節ごとに動きます。
ガイアナのジョージタウンも、スリナムのパラマリボも、大西洋に近い川沿いにあります。国土の奥には広い森林があるのに、主要な都市は海岸付近に集中しています。
小さな支流が集まり、一本の大河になる。川の地図でよく見る形ですが、ベネズエラ南部のカシキアレ川は、別の大河から水を受け取っています。
エンジェルフォールの写真では、川の続きが見えないほど高い崖から、細い白い水の帯が落ちています。ベネズエラのカナイマ国立公園にあるこの滝は、全体で約1,000メートルという並外れた落差で知られています。
乾季には草原だった土地が、雨季には水面の点在する湿地へ変わる。コロンビアとベネズエラに広がるリャノでは、季節によって陸と水の境目が大きく動きます。
森や草原の上に、切り立った壁を持つ巨大な台がそびえる。南アメリカ北部のギアナ高地にある「テプイ」は、山頂を平らに切り落としたような姿で知られています。