チャリン峡谷の岩が城のように見える理由 地層の硬さと削られ方の違い
カザフスタン南東部のチャリン峡谷には、塔や城壁のように立ち並ぶ岩があります。「城の谷」と呼ばれる景観ですが、人が積んだ石造建築ではありません。
カザフスタン南東部のチャリン峡谷には、塔や城壁のように立ち並ぶ岩があります。「城の谷」と呼ばれる景観ですが、人が積んだ石造建築ではありません。
ミャンマーを南へ流れるエーヤワディ川は、海に近づくと何本もの川に分かれます。上流では支流が合流して一本の大河になってきたのに、最後は逆に枝分かれする。
ラオス南部のシーパンドンでは、メコン川が何本もの水路に分かれ、陸地の間を網の目のように流れています。「四千の島」を意味する地名ですが、海に散らばる島々ではありません。
バンコクでは、高架鉄道や幹線道路の近くに、細長い運河が残っています。観光船が浮かぶ水辺だけでなく、住宅地の裏や市場の脇にも水路が続きます。
スマトラ島のトバ湖は、湖の向こう岸が一つの山の斜面とは思えないほど広く、その中央には大きなサモシール島があります。火山の湖と聞いて小さな山頂の火口を想像すると、まったく違う景色に見えるでしょう。
湖の上に細長い畑が並び、その間を野菜を積んだ小舟が進む。カシミール地方の都市スリナガルにあるダル湖では、水面が農地にも交通路にもなっています。
インド南西部のケララでは、海岸のすぐ内側に静かな水路や湖が広がり、大きな屋根を持つ船が行き交います。海の近くなのに外洋の波がなく、川のようでありながら水面が広い。
世界の多くの氷河が縮小するなかで、カラコルムでは氷がほぼ増減しない、あるいは増えたとする観測が報告されてきました。この周囲との違いが「カラコルム異常」です。
インド西部の山や崖には、巨大な階段を重ねたような景観があります。この地形に関係するデカン・トラップの「トラップ」は、英語の罠という意味ではありません。
ヒマラヤの北側を東へ流れていた川が、山脈の東端で大きく向きを変え、深い峡谷を抜けて南へ下ります。その後、インドの平野では西寄りへ。