台湾の太魯閣峡谷はなぜ大理石の壁になるのか 岩石の変成と川の削り込み
台湾東部の太魯閣峡谷では、白や灰色の岩壁の間を立霧渓が流れています。建物の床や彫刻に使う大理石が、ここでは巨大な谷の壁になっています。
台湾東部の太魯閣峡谷では、白や灰色の岩壁の間を立霧渓が流れています。建物の床や彫刻に使う大理石が、ここでは巨大な谷の壁になっています。
カトマンズの街は、ヒマラヤの山々に囲まれた盆地に広がっています。寺院や住宅の下に、かつて湖底だった地層があると聞くと、現在の街の姿からは想像しにくいかもしれません。
済州島の地下には、人が入れるほど大きなトンネルが延びています。川が長い時間をかけて穴を削ったものでも、人が掘ったものでもありません。
中国・安徽省の黄山では、細い岩峰が林立し、その間を深い谷が分けています。松が岩の隙間に根を張る姿は山水画を思わせますが、岩の柱が地面から一本ずつ押し出されてきたわけではありません。
約400万年の歴史を持つ琵琶湖。その最初の姿を現在と同じ場所に想像すると、意外な歴史を見落としてしまいます。
赤、黄、灰緑色の帯が斜面を横切る、中国・甘粛省の張掖の丘陵。七彩丹霞などの名で知られる景色ですが、誰かが表面を塗り分けたわけではありません。
川の長さは、山と海の距離だけでは決まりません。間をまっすぐ結ぶのか、平野を何度も折り返すのかによって、流れる道のりは大きく変わります。
東京の東側を流れる荒川は、広い河川敷を持ち、地図ではゆったりとした帯に見えます。その西側の隅田川は、浅草や両国などの街に沿って曲がりながら東京湾へ。
鳴門海峡では、海の上に渦が生まれ、ほどけ、また別の場所に現れます。洗面台の排水口のような穴が海底にあるわけではありません。
富士山の北麓に並ぶ五つの湖は、火山の近くにあるからといって、五つの噴火口に水がたまったものではありません。山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖。